ターゲットをセンターに入れたパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。
記憶媒体話とメディアプレーヤーの話は私の中にはわりと切っても切れないのですが、
MDの次、がいろいろ迷走してました。
パソコンとインターネットが普及し、その直後くらいにmp3という音楽圧縮フォーマットが注目され、
音質を選んでも従来の録音の3分の1以下のサイズに圧縮できてしまうという夢の様な規格でした。
なので、これを境に多数の媒体を持ち歩くのではなく、
メディアの中にいかにたくさん詰め込むか、という話にシフトしていくのでした。
ここから私は一旦mp3を読み込むことができるCDプレイヤーを持ち歩いたり、
メモリースティックウォークマンに手を出したりしたのですが、
どちらも容量がイマイチでした。
そこで東芝が投入したのがHDD内蔵メディアプレーヤーGIGABEAT。
いきなり10GBのメディア搭載だったので、当時のどの携帯プレイヤーも容量では太刀打ちできません。
また、容量が潤沢なので、USBメモリ代わりに必要データを持ち歩くのにも重宝しました。
本体サイズがMDウォークマンより小さいのも素晴らしかった。
モデルチェンジを経て、最終的には30GBまで容量アップしたのですが、
その時代くらいになってようやくシリコンメモリ（ディスクを使わないメディア、USBメモリSDカードとか）の容量が
単体で10GB超えだしたので、時代はそちらにシフトし、
HDDを持ち歩くことはなくなりました。
現在では大容量だろうがなんだろうがなんでもダウンロードで事足りてしまうし、
持ち歩くスマホがすでに内蔵メモリレベルで100GB超えるがの普通になったので、
今後はこういう問題はなくなるんだろうな、と思うと同時にちょっと寂しくもあったりするのでした。
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