変換

実はヨークベニマルに入った事が無いパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

日本語入力をするときには必ず「変換」をすることになります。
よくよく考えたらこんなことをしなければならないのは我々がひらがな、カタカナ、漢字を駆使して文字表現するからなんですね、
英語圏だったらアルファベットで終わります。
この変換という作業にも歴史があって、そもそも変換はひらがなを主に漢字に変換する作業なので、
パソコンが予めその単語を知っている必要があります。
そして変換精度を上げるためにはそもそも日本語を知っている必要があります。

はし と変換するときに橋なのか橋なのか端なのかを判断する必要があるからです。

これには大変長い歴史があって、その昔は本当に短い文節で区切って、なんなら単語1個ごとに変換している時代がありました。
それでも人名などはカバーしきれませんから、単漢字で変換してつなげて、みたいな時代がありました。
今皆さんがお使いのWindowsで標準に備わっているIMEもその昔は凄まじい変換精度だったものです。
幾千万のユーザーのサンプリングを経て、日本語を研究し、パソコンさんが自分で変換精度を上げられるようになったのが
ほんの10年前くらいです。
未だ日本語は変化し続けていますから、変換が追いついたと思ったら今度は言葉が変わってしまうというループに悩まされるわけですが、
そのうちその変化すらも予測の範囲内に来る日があるのでしょうか。

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