光学ドライブの受難

過ごしやすいとおもったらむしろ寒さに震えたパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

よく販売するPCに「DVDついてないの?」と聞かれます。
元々PCの壊れやすい部材No.1はモーターで、つまりドライブと呼ばれる部分だったのですが、
さすがにHDDはカットするわけにはいきませんので、2番目破損人気の光学ドライブがカットされるわけです。
もっとも昔のB5サイズPCは最初からオミットしているモデルもそれなりにありましたが、
A4サイズPCにはほぼ確実についていました。

で、昨今のブロードバンド事情と、ソフトウェアのサブスクリプション化と
そしてオンデマンド放送のおかげでドライブはほぼ使わなくても良い時代になりました。
(USBメモリがバク安になったのはついでの話です。)

ここでもう一歩イメージ化、という技術が浸透すればよかったのですが、
こちらはWindows7で実装されたものの、実際にイメージ化するとライセンスの問題云々が発生してしまうため、
なかなか浸透には至りませんでした。
とはいえ、もはや旧世代の資産の保管くらいにしかDVDは運用されませんので、
もう光学ドライブ実装率はあがることはないでしょう。
過去の資産についてもオンデマンドがどこまで進むか、の話でしかないと思います。
他のメディアはなくなると寂しいとおもったものですが、なぜか光学ドライブについてはあまり寂しい感じがないというかなんというか、
不思議な感覚です。

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