ふと思い出した暗黒時代

塗装した場所以外が汚れまくるパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

もうろうと横になりながら、CPUの歴史を思い返していたのですが、
CPUというかそれ以外に大変インパクトがある時代があったのをふと思い出しました。

Pentium 4

の一番最初の世代です。

それまでは2年弱PentiumIIIが世の中を引っ張ってきたのですが、
さすがにそろそろ新しいラインナップで勝負しようや、ということで出てきたのですね。
ちょうど自作ブームも円熟してきたので市場からはわりと歓迎ブームだったのですが…

メモリが高かった。

パソコンが動作するために必要な部品としては
CPU
メモリ
マザーボード
ハードディスク
電源

となるのですが、史上でみてもありえないくらいメモリが高額だったのです。

どれくらい高額かというと全ての部品の中で一番高かった。
メモリを2本買うと、前の世代のパソコン本体が買えるくらい高かった。

RDRAMというそれまでとは一線を画したメモリを使い、それの歩留まりが悪いせいで、非常に高騰したのが原因でした。
おまけに世界的な半導体不足も重なっていました。

半導体不足は現在再び襲ってきてるのですが、あの頃にくらべればまだマシ…?と思えるくらい
RDRAMは暗黒時代だったと思っています。

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投稿者: pasonaka

SE歴15年 好きこそものの上手なれでパソコンが生業となりました。 ラジコンやらボードゲームやら趣味は多岐にわたります。

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