廃インクカートリッジ

七輪が恋しいパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

プリンタというものは定期的にメンテナンスをする必要があります。
分かりやすいところでは、ヘッドクリーニングですね。
定期的にヘッドクリーニングしなければ目詰まりを起こして印刷ができなくなります。
ではその仕組みはといいますと、
ヘッドが端っこに移動し、吸着用パッドの前でインクを噴射させます。共洗いですね。
では噴射したインクはどこにいくのか。
それを受け止めるために廃インクカートリッジなるものが存在します。
平たく言うとスポンジです。
こちらもスポンジである以上、吸収できるインクの量は一定です。
従って、一杯になったら交換する必要があります。
昔のプリンタはこの交換がプリンタを分解する以外で不可能だったので、かなり難儀しました。
また、吸収したインクの量は一定値をプリンタ内に記録する、という方式でした。
したがってスポンジを変えてもプリンタ自体の吸収量カウンタをリセットする必要があります。
実際問題吸収量はかなりあったため、プリンタの寿命≒タンクの限界値みたいなところがありました。
ところがこれが大事にプリンタを使うユーザーの場合、先に吸収量の限界が訪れたりします。
当店でも修復は可能なのですが、正直限界値まできたプリンタの寿命を先読みすることはできませんので、
修理するかどうかはとても判断が必要な場面と思っています。
物を大事にするのは良いことだと思いますので、極力修理はしたいのですが。

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