メモリの説明

早起きに意味を見いだせないパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

しばしば誤解されるネタの一つとして、ハードディスクの容量とメモリの大きさの混同があります。
少なくともWindowsを触っている上では、自分が作成したデータは見えているので、
その容量についてはたくさんとかおおきいとかそういう概念で把握することは大体のお客様がやられています。
たがしかし、たくさんデータを扱っている状況について

メモリが大きい

とおっしゃるお客様がこれまた多いのも事実です。

これにはハッキリと理由があって、草創期のコンピューターにはそもそもハードディスクなどなかった、
というのが原因だと思っています。
40年ほど昔はフロッピーやカセットテープからメモリーにデータを読み出して処理していく、
というパソコンの使用方法が一般的でした。
従って、メモリーが大きければ大きいほど一度に処理できるデータの量も大きくなり、
読み書きの回数も少なくなります。これがパソコンが快適、と言われる大元の語源でした。

というわけでその頃のITにご興味があった方々はそのままメモリーという単語を脳裏に残しつつ会話をされます。
メモリーに余裕があればパソコンは快適、間違ってはいませんが、ハードディスクと混同し易いので
どのことを指して言っているのか、については注意が必要だと思っています。

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投稿者: pasonaka

SE歴15年 好きこそものの上手なれでパソコンが生業となりました。 ラジコンやらボードゲームやら趣味は多岐にわたります。

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