唐突に初心を思い出す。

やんごとなき事情により眠気MAXなパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

あるPCをセットアップ中に、ついでにメモリを足すことにしました。
そのタイミングで急に、本当に急に思い出したのです、初めてメモリを増設した日のことを。
当時の機材は、何もかも本当にデリケートで、いや今も内部はデリケートなんですけども、
USBみたいな規格もなく、例えば電源入れた状態でプリンタを差し込んだり抜いたりしたらプリンタごと壊れました。
なので、メモリの増設も相当脅された。(主に買いに行った店の店員さんに。)
曰く、ともかく静電気はだめ。静電気きたらもう「アーオ!」ってなること請け合いだ。と。
というわけで、でも当時静電気除去グッズとか思いつきもしないで
とりあえず挨拶代わりに水道管に触って、それからおそるおそる実施したのです。
しかしながら本当に怖いのはそこではなかった。
メモリってのは元来差し込むだけのものです。
差し込んで、そして微妙な力加減で抜けないようにしているという差し込み口です。
当時の私はまー半導体と言えども俺らファミコンで半導体の抜き差し慣れ親しんでいるわけだし、余裕だろ。くらいに思っていたのですが、
思いの外刺さらない。当たり前なんですが。
でも買った規格が間違っているはずもない、だから頑張ろうと決めて、力を込めたら刺さりました。すっごい脂汗でした。
結構本気で「割ったらもう一枚買わないといかんかな…」とか考えていました。
あれから20数年、刺したメモリは千枚はくだらないとおもうのですが、
今頃急に初めての頃を思い出しました。
初心忘るべからずと言いますが、あの頃の慎重さはまだ持っていたいものです。

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投稿者: pasonaka

SE歴15年 好きこそものの上手なれでパソコンが生業となりました。 ラジコンやらボードゲームやら趣味は多岐にわたります。

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