なんとか延命が許されない時代がいずれ来ます。

書類仕事にしか追われていないパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

なんとか延命…

Windows10以後はそれ以前のOSから無償アップグレードという選択肢ができたので、
古い機材でも頑張ればサポート付きのOSで延命することができました。
これ、Macに対応した措置だと思うのですが、WindowsVista→7のときは明確に有料アップグレードしかなく、
7→8へのアップグレードのときは、「試験的に」ユーザー登録したユーザーに対して1500円を払うことでアップグレード用のメディアを販売していました。
まだディスクをダウンロードする、という発想ができるほど光回線が普及していなかったことも背景にあるでしょう。
8→8.1は無償アップグレードでした。これは8のタイルシステムがあまりにも不評すぎたので、
スタートボタン取り付けアップグレードが主たるものでした。
鳴り物入りで出てきた10は無償アップグレードが可能で、発売から2年くらいは無償アップグレードを起動するたびに促されたものでした。
明確にMacOSを意識したアップグレードパスだと思います。

さて、今度はWindows11、昨年11月に既に発売していますが、
こちらも一応無償アップグレード対象です。が、すなおにハイとアップグレードさせてはくれません。
古い機材で引っかかるのがTPM2.0への対応(セキュリティチップ内蔵して暗号化の強化してあるかどうか)
CPUがCoreなら8世代目以後の対応となっています。TPMはわりと満たしているが惜しくもCPUが満たさない、を最近よく見ます。

というわけでなんとか延命してきたPCも11にするとなると一回り要件が厳しくなります。
延命をなんとかするのがこっちも楽しかったんだけどなぁ…

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