ファミコンの頃信じていた話

機能重視のパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

ファミコン文化末期の頃、スーパーファミコンが登場する直前くらいで
スーパーファミコンの性能をわかりやすくするという目的でいろんなメディアからいろんな性能比較が出ていました。
おそらく当時の小中学生に一番有名だった文章は

ファミコンは8bitだけどスーパーファミコンは16bitなので倍スゴイ

だったと思います。
ざっくりと説明すると扱える数字の桁数が大きい、とでも思っておいてください。

今でこそ演算装置の性能評価は動作周波数で現すのが一般的ですが、
昔はそのクロックが小さいのが当たり前で、性能評価になり得てなかったのですね。
なので、扱える数字の桁が大きければ性能が良い、という指標になっちゃっていたのだと思います。
いやあくまで推測ですが。

でも私を含め当時の小中学生はその次の世代の機械くらいまでは
bitが大きいのが性能が良いと信じて疑っていませんでした。
パソコンが一般的に普及し、動作周波数が普通に電気屋さんのチラシに載るまで性能の話は一般的には殆どなかったはずです。
その話がつい20年くらい前の話ですから、コンピューターの進化にリテラシが追いつくのって時間がかかるよな、と思うわけです。

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