個人的には流行らせて欲しい単語

電熱器がどっかいって困ってるパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

区別つかなくてもええやん、の話をしましたが、そしたら区別付けて欲しい単語も混ぜてしまったので、
せっかくなのでそちらの話も書いておきたくなりました。

・モデムとルーターとONU
うちの会社がとくに、なのかもしれませんが、一番多くある混同がこれです。
モデムというのはアナログの信号をデジタル信号に変えてくれる機械で、これを介してパソコンをインターネットに接続している時代がありました。
ありました、と書いてますが殆どなくなっただけでサービスはまだ存在してます。
使うメリットは皆無なんですが。
インターネット黎明期にはモデムを使うしか選択肢がなく、そのままWindows時代に突入しましたので、
長らくパソコンとインターネットの線(実は線も区別してほしい。)を仲介する機械はモデムと呼ばれています。
ISDNだろうが光回線だろうが、です。
その一歩先がルーター、元々の機械の位置づけは異なるネットワーク同士を結んでくれる機械なんですが、
転じて本来1台しか繋がらないインターネット回線を複数台の端末で利用できるようにしてくれる機械がルーターです。
そこにモデムの機能をくっつけたり終端装置の役割をくっつけたものが現在の主流になっていたりします。
そしてONU。これは光終端装置のことでして、光信号をデジタル信号に変えてくれる機械で、
あらゆる光通信の先にはこれが必ずついています。
ONUとルーターが一体化した装置も増えてきていますが(当社はこのタイプ)まだONUとルーターが別になっている場所も散見されます。
現状どういうシェア状態なのかわかりませんし、ONUは基本破損することは少ないので、そのままの御家庭が多いようです。
かさばることと電力消費が少し大きい以外のデメリットはありません。
区別がつかない最大の理由は設置されてから利用終了まで、ONUにユーザーが触れる機会が皆無だからかなと思っています。
うん、そりゃそうだよね。でも実際問題「モデム壊れた」という通報はうーんと頭を捻ることが多いです、解読的な意味で。

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