3度目のLinux

日本一の駄目男パソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

3度目は社命でLinuxサーバを作りました。今度は理由がわりと緊迫感あるもので、
自社サーバで運用しようとした通販サイトが、Windowsサーバでの運用に耐えられない、と判断したためです。
そのサイトを作ったエンジニアの方はソフトウェアに関しては申し分のない達人で、尊敬する3エンジニアのうちの一人なんですが、
ハードウェアについてはソフトほどの知見はなかったようで、
むしろハードに強かった私がリソース測定をして、サーバの差し替えを行うことになりました。

で、すぐさま新しいハードを発注し、RHEL(商用Linux)をインストールし、
なんとかかんとか外部から参照できるサーバを2泊3日くらいで作成しました。

稼働当初はものすごいパフォーマンスが出せたのですが、稼働1週間くらいでものすごいパフォーマンスが落ちました。

なぜなら蜂の巣にされたからです。

蜂の巣といってもデータが抜かれる、というよりは踏み台にされた、のほうが正確な言い方です。
某大学の情報センターから「おたくからメールが山盛りでくるよ!」とクレームが来て発覚したわけです、大変に恥ずかしい。
いまならどうして蜂の巣になったのか一言一句あますことなく説明できるのですが、当時はパニックになりました。
とりあえずサーバを止めて、ルーティングを止めて、
原因ここかな?という部分をつついてはルーティング再開しての繰り返し。
今だったら普通にポートを眺めて原因特定して…みたいな流れがまったくなかったので苦労しました。
当時の私の知識不足とはいえ、こういう経験が「知らないことは許されるわけではない」という思想につながっていったんだと思います。

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