クラウドのバックアップ

外出するタイミングだけ雨が避けてくれたパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

Onedriveのトラブル対応はここ最近とみに増えています。
非常に入口がまずいとおもうのです。
まずMicrosoftアカウントがないとWindowsが使えないかのごとく錯覚を起こすセットアップ。
(回避するためにはインターネット接続を予め切っておく、以外方法がありません。)
そして次へを押していくと自動的にOnedriveに物が格納されるというセットアップ。
(このPCにのみファイルを保存するを選べば回避できます。)

そしてそれらを行ってしまったあとにやっぱりやめた、の方法について指示がないこと。
本当はPCの保存容量数百ギガ、数テラあるにもかかわらず、デスクトップに物置きまくったら保存ができないとか、
Microsoftの誘導に掛かってる人はゴマンといます。
ゴマンて比喩表現の話なんだけど実数はゴマンどころじゃないですね、5億とかかもしれない。

今日は対応しながら、そういえばこれは「クラウドにバックアップ」しているはずなのに
ファイルを消すとクラウドのファイルも勿論消えてしまうんですね、
はて、バックアップとはいったい?
どうせクラウドでファイル管理するなら、各自の履歴もとっとけばいいのに、と思うのですが、
そこまでのサービスはやっていないようです。酷い方手落ちというか…バックアップとは?
というわけでローカルにあるキャッシュをバックアップするという意味の分からないバックアップを今日もしかけるのです。
もう一度いいます、バックアップとは?

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3度目のLinux

日本一の駄目男パソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

3度目は社命でLinuxサーバを作りました。今度は理由がわりと緊迫感あるもので、
自社サーバで運用しようとした通販サイトが、Windowsサーバでの運用に耐えられない、と判断したためです。
そのサイトを作ったエンジニアの方はソフトウェアに関しては申し分のない達人で、尊敬する3エンジニアのうちの一人なんですが、
ハードウェアについてはソフトほどの知見はなかったようで、
むしろハードに強かった私がリソース測定をして、サーバの差し替えを行うことになりました。

で、すぐさま新しいハードを発注し、RHEL(商用Linux)をインストールし、
なんとかかんとか外部から参照できるサーバを2泊3日くらいで作成しました。

稼働当初はものすごいパフォーマンスが出せたのですが、稼働1週間くらいでものすごいパフォーマンスが落ちました。

なぜなら蜂の巣にされたからです。

蜂の巣といってもデータが抜かれる、というよりは踏み台にされた、のほうが正確な言い方です。
某大学の情報センターから「おたくからメールが山盛りでくるよ!」とクレームが来て発覚したわけです、大変に恥ずかしい。
いまならどうして蜂の巣になったのか一言一句あますことなく説明できるのですが、当時はパニックになりました。
とりあえずサーバを止めて、ルーティングを止めて、
原因ここかな?という部分をつついてはルーティング再開しての繰り返し。
今だったら普通にポートを眺めて原因特定して…みたいな流れがまったくなかったので苦労しました。
当時の私の知識不足とはいえ、こういう経験が「知らないことは許されるわけではない」という思想につながっていったんだと思います。

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2度目のLinux

週2でカレーをいただきますパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

生涯2度目のLinuxは今度はさすがに自分でサーバを立てよう、と思ったのがきっかけでした。
すでに社会人でしたが、ふとしたきっかけからノートパソコンが一台もらえることになったので、そのリソースを使ってなんかしようかな、と。
あとたまたまどっかのソフトショップで「かんたんLinuxサーバ」なるソフトが売っていたので、しかも安かったので安かろう悪かろうで手だしました。やらなきゃわからんこともあるんですよ多分世の中には。
かんたんLinuxサーバ(そんなような商品名だった気がするという理由でこう書いています)はインストールをすると、あとはGUIでウィザードが立ち上がって、
設定値を入れるだけでLinuxサーバが作れる、という初心者に対して夢のようなソフト一式でした。

今では絶対選ぼうはずもない道です。

最初にLinux触ったときも、このときもそうなのですが、一番いけなかったことはどこになにをつなぐか、がわかっていなかったことにつきます。
2回目の頃はすでに家庭内どころか会社でもLANくらいなら余裕でいけるぜ、みたいなレベルにはいきついていましたが、
LANとWANをつなぐ、ということがつまりどういうことかを正確に理解していませんでした。
なので、かんリナのウィザードが立ち上がって「あれ?こんなにいろいろあんの?」みたいなことになりました。
ノートPCをサーバにするという発想も、型落ちしたからただでもらえるようなスペックでもLinuxなら動くだろうというもくろみもほぼ間違っていませんでしたが、
ネットワークに対してあまりに無知だったので、日の目を見ることなく2回目のサーバは電源オフとなったのでした。

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Linuxに最初にふれたとき

当て推量は適当に推すパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

初めてLinuxとふれあったのは大学3年のゼミ室で、でした。
大学後期に入ってから成績が伸びたもので、だったらいっちょゼミ室のDomino(というグループウェア)のサーバの責任者にしてやろう、とお声がかかったのでした。
さて、とはいっても私が成績のびたのはパソコンの話であって当時はサーバド素人もいいところでした。
つい半年前にモデムの使い方も知らなかった人が管理者とか結構笑い話です。
一応教授がパッケージを購入するにあたって(美人)インストラクターによる指導つき、という買い方をしたので、インストラクションつきだ、楽勝だろ、ということでなんとなく調子に乗って引き受けてしまったのでした。
ド素人ついでにいうとまだ当時はネットワークもド素人で、自分でLAN作ったことがありません。
そんなひよっこに丁寧な指導がついて、通り一遍のDominoのいじり方はわかったのですが…なんかこのパックは構築についてはほとんど触れられてないやつだったのですね。
従ってドメインとサーバとネットワークがあるからあとは頑張れよ、と。無理だ。
でもまあなんとか、もう記憶にないですがいろいろ文献読んでなんとか形にしました。ネットワーク接続とかはあらかじめサーバが納入されたときにやってあったので、私がしたことはDominoをインストールして外部から見られるようにした、だけです。
今考えるとセキュリティのセの字もないし、そもそも運用がグッダグダだったので使われたのかどうかは知るよしもないのですが(作っといて使いませんでした)
あのときの経験は私がこの業界で生きていくきっかけの一つだったとすると大変貴重なものです。あのとき問題にならなかったことはあとで考えると山ほど反省点が出てきますが。

とそんなことを考えつつ、そもそもそんなひよっこに外から部参照できるサーバをまかせてしまううちのゼミの器量すげえな、と思った出来事でした。
今だったら踏み台にされまくって蜂の巣だったろうに、と思うと時代背景ともミックスアウトされてとてもラッキーな経験だったのだと思います。

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テンプレマシン

忘年会したかったパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

出来ていたことは基本的にそのまま継続したい、というのが私のPCに対するスタンスなのですが(もちろんアプリが再配布されないとかそういう無茶ぶりはおいといて)
Linuxというのは基本的に自分の使い勝手が良くなるようにカスタマイズしまくれるOSです。
およそ自分がどう使いたいかという意向に基づいたカスタマイズなので、
起動したら○○というサービスはつけておきたいし、ほかはいらん、とかが主でしょうか。
私も私で常用するOSではないものの、メンテナンスのたびにいちいちあれやるこれやるだと面倒くさいので、主にテキストエディタ周りのカスタマイズと、コマンドを略式にするための簡単なスクリプトを仕込んでいたりします。
そういえば昨今のWindowsはカスタマイズしたい部分が激減して、
ある意味使いやすいOSになったともいえるし、融通が利かなくなったともいえるOSになりました。
GUIであるということも大きいでしょう。
Linuxは逆に99%GUIでしか使ったことがないので、中身が違ってもやることなすことは基本的にはあんまり変わっていません。
なのでカスタマイズも同じ方向、同じことをほぼ毎回やります。
サーバ一個仕立てるのに大体3時間くらいかかったのですが(うち2.5時間は儀式に使っています。)せっかくHYPER-V使っているのだから、今後は今回使ったマシンをテンプレートにして、テンプレートから作成するようにしようか考えています。
テンプレート化してもそこまでサーバを仕立てる用事が頻繁にあるかってと、ないんですけどね。むしろOSや中身が変更されたときのアップデートに使う時間の確保がめんどいというかなんというか…。

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Linux再履修

防災放送がおっかないパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

自宅でサーバ運用開始して早18年くらいたつのですが、
何事も定期的に知識入れ替えしないと忘れる、ということと
案件で使う可能性が高いということで再びLinuxサーバを立てることにしました。
18年前はもちろん物理の箱でサーバを作っていたわけですが、
今は仮想化環境がバッチリ整っていますから、そちらでささっと箱が作れてしまいます。
なんという省電力。
当店はWindowsサーバを前提にしてますので、HYPER-Vを使って作ります。
これも私が最初にHVでLinux仮想サーバにチャレンジしたころは
いろいろと手続きが必要で大変だったのですが、
今は普通に仮想マシン上で仮想dvd走らせれば勝手にドライバ等インストールしてくれて
なんの儀式もなく普通にLinuxマシンができあがりました。長生きはするもんだ。
ここまでいろいろ便利になってくると、かつて私が「どうして」と思ったことは
どうしてと思う前に解決していることが多いです。
便利になるということはありがたいが学びの機会は減っているのかもしれん、
としみじみ思った次第です。

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やってみなければわからない使い道

四六時中七味のことを考えているパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

今でこそ生活の中核をなすといっても過言ではないUSB端子ですが、製品が発売された当時はみんなどうやって使っていいのかよくわかっていないという代物でした。
たしかにコンパクトで取り回しがしやすいことは間違いないのですが、とりあえずマウスしかない…みたいな具合で、複雑なデータのやりとりが生ずるデバイスはまだまだSCSIという端子に圧倒的優位がありました。

とはいえ、それまでの常識だった「パソコン起動中に機器の抜き差し」をしない、は革命だったと思いますし、それまでのピンを刺す周辺機器に比べてピン折れのリスクが減る…というのは見え方としてよかったんじゃあないかと思っています。

当初弱点とされていた転送速度もあっという間に改善され、とうとうすべての携帯デバイスが搭載するに至りました。まさかappleまで追随するとは思ってませんでした。

USB以上に当初その存在が疑われていたのはbluetoothでした。

USBを無線化する、ような触れ込みでデビューしたわけですが、当初のBTはブツブツ切れまくり、本当はファイルの送受信等、ネットワークの代わりに使える予定だったのに対応させるWindowsのリソースが減りまくってまるでだめじゃん!みたいな評価でした。

それでもしつこく搭載を続けてきた結果、BT2.0くらいの規格でようやく日の目が当たってきました。発想はすぐれていたのにそれの受け皿となる機械の成長がおいつくのに時間がかかったと思っています。

なんにせよ、すぐに結果を求めないでしつこく成果を求めることも大事なんだな。
という場面ではこのエピソードを思い出します。

いかなるストレージも

共有ドライブというものを初めて設定してからかれこれ20年以上たつのですが、
どんなに時代が移り変わってディスクの容量が何千倍にも変化しても変わらないことが一つだけずっとあります。

いかなるストレージ(共有ドライブのことです)もあっという間に(通常一ヶ月くらい)8割使われる。

共有ストレージを作る理由というのは「単独のドライブではデータを収容しきれない」ことが主でした。
共有作業するだけならなんぼでも方法はあったわけです。
むしろストレージの性能がいまいちな場合はストレージ上で共有作業するなと言ってたくらいです。
なので、ストレージを増強するという需要があるときは、常にユーザーのドライブはカツカツなんだ、ということに長い間気がついていませんでした。
だから、10倍の容量のストレージを用意すれば、100倍のを用意すれば、事足りるみたいなことを平気で考えていました。まったく愚かです。
足りないのはすでにわかっているのだから、足りるよう工夫を促すべきだったのです。
そして一番多い容量圧迫が「重複ファイル」でした。

ことの発端はいざというときのために共有にファイルをアップしておこう、というバックアップ的な側面から始まり、そしてそのファイルをどこにおいたのかがわからなくなり、
結局同じファイルを出力してまた共有に…のループです。
今でこそ履歴が機能として大変上等なものとなったので、過去ファイルを探す手間は大幅に省けたわけですが、大事なことは本当にファイルがどこにあるかを上手に把握することだったのです。テクノロジーでその事実を覆うといたちごっこが続きます。
残念ながら現在ではクラウドというほぼ無限の容量があるストレージができてしまったんで
こういう悩みは少ないだろうし、だからファイルを雑に生成しても問題はないかもしれません。

ただし、それらを探す時間的コストについてはいつまでも解消されませんので、そこを考えてストレージを利用するようにしましょう。

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データ移行

下町のボナパルト パソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

PS5が届いたので早速設定を行い、PS4からさっくりデータを移して起動させました。
アカウントやセーブデータなどは優先的に移動し、そこに3分くらい。
残りのゲーム本体のデータ等があとまわしになったけど30分くらいで移行が完了しました。
すごい。
iPadを導入したときも手持ちのiPhoneを近づけて表示されている模様をスキャンしたら移行が始まって終わったし、昨今デバイスは買い換えるのがあたりまえで
買い換えたときのデータを移す、つまり元の端末とどれほど差異なく使えているか、がその端末の利便性を示すバロメーターの一つとなりつつあります。

すさまじいのは何から何まで、プログラムから設定からパスワードまでなんでも写し取ってしまうこと。今は同じメーカー同士でしか完璧はできませんが、
そのうち異なるメーカー、OS同士でもなんとかなってしまう時代が来るのではと錯覚してしまいます。

というのも現状パソコンでそれをやるのが不可能に近いからです。

なぜ、をお話すると長くなってしまうので割愛しますが、
一番大きなところはライセンスだと思っています。
(技術的にもいろいろあるはずなんだけどこれはなんとか乗り越えられる壁だと思います。)
現状プログラムのライセンスはそのほとんどがデバイスに対して割り当てられます。
つまりAさんが1~3番までの機械を持っていても
プログラムをインストールしていいのは最初に決めた番号の機械だけ、
というのが正しい言い方でしょうか。
昨今は一人複数台のPCを持つのが当たり前になりつつあるので、
5台まで可能とか複数台対応を謳うソフトも出てきました。
でも複数台OKの源流はやっぱりデバイスに対してライセンスを紐付けているからです。
これがAさんが1本…といった具合に自分の所有する端末同士での複製が許されるならば
なにも気にすることなくまるごと移行という発想が出てくると思います。

ようやくパソコンの世界でも買い切りでなくサブスクリプション型のソフト
(ソフトのライセンス料ではなく使用料を払うという発想)が増えてきたので、
これがもっと一般的になればパソコン同士の移行も容易になるのではないか、と思っています。
とはいえその時代がきたらきたで移行そのものに大量の時間を消費する、ということになるのですが。
PS4>5で20分だった移行は下手すると1日単位とかになる可能性すらあります。
ブロードバンドという足回りが改良されたのでこんどは宅内のネットワークを強くする、という発想が一般的にも必要になる時代がくるかもしれません。

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珍修理百景

朦朧という単語の語源が知りたいパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

今までの人生で自分が聞いた中でこれは!と思った修理風景を記録しておきます。

・全裸メモリ増設
パソコンは静電気に非常に弱いです。
現在のパソコンはそれでも大分頑丈になりましたが、
意図的に静電気を流せば昔よりも電子部品にたよるウェイトが大きい分、
損失は余計大きくなる可能性があります。
話は現在ではなく大昔。
メモリの作業はできる限り(増設作業する人間含めて)アースするというのが常識ですが、
さじ加減がわからずにアルミホイルを敷き詰めて全裸でメモリ増設をした剛の者がいました。
結果は無事交換完了ですが、彼は未だにメモリ増設の際には儀式を整えるのでしょうか。

・箸でメモリ増設
上記の全裸の人とは別の人です。
が、原点は同じで、変に触ってパソコン壊したらどうしよう、という思想から
箸でメモリをつまんで差し込もう、という発想に至ったそうです。
静電気はありませんでした。その代わりメモリも刺さりませんでした。
やったことある人はご存じなんですが、メモリを刺すというのは結構な力仕事です。
メモリは人間でいう脊髄にあたるといって差し支えない部分なので、
おいそれと途中で抜けてはこまります。
刺しにくく、抜けにくいのがメモリです。
間違っても箸でつまむ力具合でさせるものではありません。

さて、この話を聞くきっかけになったのは、
そのパソコンを直してくれと言われたからでした。
正確には「メモリを本体内に落としてしまったので拾い上げてほしい」と。

・投棄マイドキュメント
まんまです、パソコンの容量がきつくなったから、という理由で
マイドキュメントがまるごとゴミ箱に入っていました。

と書いてから気がつきましたが、今時の人にはなんのこっちゃかもしれません。
WindowsXPまではデスクトップ上に「マイドキュメント」というフォルダがあり、
初期設定でのファイルの保存はすべてそこに行われる設計になっていました。
Vista以後ではユーザーフォルダが表示されるようになり、
8でデスクトップが「いったん廃止」されたことに伴い、
デスクトップ画面には基本ゴミ箱だけが表示されるようになりました。

さて、極論するとマイドキュメントがなくてWindowsは動作します。
この話には続きがあって同じ人がProgram Filesフォルダもゴミ箱に放り込み、
その結果必要なプログラムが動かない、ということでサポート案件になったのでした。
(今は仕様上不可になりましたが、昔は捨てることが可能でした。)
幸いだったのはゴミ箱を空にしていなかったこと。
おかげで1クリックで修復できました。
空き容量問題は実はゴミ箱に大量のファイルが入っている…というオチがあったわけです。

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変わらぬデバイス

ディスクライターの書き換え兄弟の名前が気になって仕方がないパソコンサポートなかざわですみなさんこんばんは。

コンピューターというものは単なる計算機で、機械そのものを指す言葉、となっています。
それに対して結果を出力するためにディスプレイやプリンターやスピーカーがあり、
入力するためにマウスやキーボードがあり、
データを記録するためにハードディスクや光学ドライブ(は最近廃れてますが)があったりします。
仕組みそのものは大昔からデータを読み取ってCPUで計算し、結果を出力する、と変わっていないのですが、中身は大幅に変化しました。
ディスプレイとキーボードと本体、これが大昔からのコンピューターの基本セットでした。
(マウスはコンピューターが生まれたずっとあとの歴史に生まれました。)
コンピューター本体はいわずもがな、ディスプレイもずっとブラウン管かと思いきや
15年くらい前から「あれ液晶実は安い?」と思われ出してからあっという間にあらゆるブラウン管は消え去りました。
高いデバイスがのが安くなったから標準仕様になる、というのはすでにマウスで経験していることですが、ブラウン管がなくなる日が来るとは私も思っていませんでした。

ではキーボード。

手を変え品を変えいろんなキーボードがこの世にあるのですが、
基本的に変化はありません。
正確にはキー数が増えたもののQWERTY配列のアルファベットが
キーボード上から消えることは今日までありませんでした。
これは実はすごいことなのではないか。と歴史を紐解くとどうやら19世紀後半くらいからずっと使われている26文字の配列のようです。軽く100年超えた歴史持ってました。すごい。

私がパソコンを教える時にはキーボードを極めて重要視するのですが、
この「変わらぬデバイスである」という部分が理由として非常に大きいです。

windowsの操作を教わっても、MacOSの操作を教わっても、バージョンが変わったらまた覚え直しか、新たな操作、インターフェースになれる必要が出てきます。
しかしキーボードだけは一度覚えてさえしまえばどこでもどんな場面でも応用が利きます。

すなわち、とてもわかりやすい攻略の糸口だと思います。
コンピューターに慣れない、という方にはまずキーボードをおすすめするのは
そのためなのです。

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